Dropboxを使って複数のMacでフォントを同期する

POSTED: Aug 15, 2011, 5:53 pm
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Dropboxを使って、うまいことフォントを同期できないものかと試行錯誤してたら、シンボリックリンクを使うことで半自動で同期できるようになったのでご紹介します。

ちなみにこのTipsの条件として、同期をするMac同士でフォントを全く同じにするので、前もってソフトウェアなどの環境もほぼ一緒にする必要があります。
またフォントをがっつり削除したり、下手すると大変なことになるので、以下はあくまでも自己責任でお願いしますw

さて、まず同期先となるMacのユーザーフォントフォルダからフォントをすべて削除してしまいます。
(システムフォントフォルダではなく、[/Users/ユーザー/Library/]配下のユーザーフォントフォルダであることに注意)
その後、Dropboxフォルダの適当なフォルダにユーザーフォントフォルダのシンボリックリンクを作成します。

$ ln -s /Users/mba/Library/Fonts ~/Dropbox/Library/Fonts

するとDropboxが同期を始めます。
この時点でDropboxには空のFontフォルダが作成され、同期元のMacでも空のFontフォルダが同期されます。

次に同期元となるMacです。
先ほどの同期先の操作で、Dropboxフォルダには空のFontフォルダが作成されているはずです。
まずはメニューバーのDropboxから「同期の一時停止」で同期を一時停止します。
次に、同期された空のFontフォルダを削除し、その場所に同じ名前でユーザーフォントフォルダのシンボリックリンクを作成します。

$ ln -s /Users/mbp/Library/Fonts ~/Dropbox/Library/Fonts

その後、メニューバーから「同期を再開」で同期を再開します。
するとDropboxが同期を開始し、同期元のフォントのアップロードが開始されると共に、同期先のほうでも同期(ダウンロード)が始まります。

これでユーザーフォントフォルダがオンライン上で常に同期されるようになります。
ただしこの時点では、ユーザーフォントフォルダが同期されるようになっただけで、実際にフォントが使えるわけではありません。

同期したフォントをソフトウェア上で使用できるようにするにはフォントキャッシュが更新される必要があるのです。
もっとも、ただ再起動すれば良いだけのことですが、他にもOnyXを使ったり、ターミナルでコマンドを叩いたり、Automatorで簡単なものを作ったりと、フォントキャッシュをクリアすることで確実にフォントが認識されるようになります。

以上で同期は完了です!
ただし、フォントを重複させてしまったり、いい加減なインストールを繰り返すと大変厄介なことになりますのでご注意を。