[CentOS]vsftpdでアカウント毎に設定を変える
写真撮影したときなんかに、カメラマンさんとのファイルの受け渡し方法として便利。カット数が膨大な場合は軽く数GBサイズになるので、これっきゃないです。
以下の設定を追加
/etc/vsftpd/vsftpd.conf
chroot_list_enable=YES chroot_local_user=YES chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list user_config_dir=/etc/vsftpd/userconf
上記の場合、とりあえずすべてのユーザーはログインディレクトリから上位ディレクトリへはいなくなります。
そしてchroot_list_fileで設定したファイルで上位ディレクトリへもアクセスできるユーザーを指定。
user_config_dirで設定したところに、ユーザー毎の設定を書いたファイルを設定したいユーザー名で置く。
ファイルの中身はvsftpd.confの内容を上書きすることになります。
/etc/vsftpd/userconf/hogeuser
local_root=/home/hogeuser/public_html
ちなみにFTP用のユーザーアカウントはこんな感じで作成
useradd -s /sbin/nologin hogeuser passwd hogeuser
そんな感じで、よくファイルのやりとりをするお客さんがいる場合は、アカウントを発行して専用のファイル置き場を作ると便利ですね。